簡単にできる玄関ドアのリフォーム

玄関は訪れる人が一番最初に目にする家の顔とも呼ぶべき場所で、玄関を綺麗に保つことでその家の第一印象が良くなります。

玄関ドアには引き戸タイプと開き戸タイプの2種類があり、それぞれに印象や性能などが異なります。

開き戸タイプは、引き戸タイプに比べて洋風な印象を与え、断熱性にも優れています。

片開きドアは狭いスペースでも設置しやすく、袖付き片開きドアは袖に窓が付いており、光が取り込みやすく暗くなりがちな玄関も明るく照らします。

引き戸タイプは、横にスライドさせてドアを開ける様式で、開口部を広くとることができ、ドアの開閉が楽になるメリットがあります。

引き違い扉は、左右どちらからでも開閉ができ、片引き扉は1枚の扉を横にスライドさせて開けた時に邪魔になりません。

玄関のリフォームを行う時に、玄関ドアだけ変えるのか、土間から収納まで変えるのかによって工事の価格も違ってきます。

玄関ドアのグレードや断熱性の有無によっても、価格が異なります。

一般仕様のドアの場合、撤去費用や取り付け費用を含めると17万円から32万円ほどかかりますが、断熱仕様のドアの場合は、22万円から38万円と、その工事費用には5万円ほどの差が出てきます。

ドアだけでなく土間から収納までリフォームする場合の価格の相場は、工事費用含めて30万円から80万円ほどの値段になります。

また、玄関のドアをリフォームする際にドアの規格や種類を変える場合、工事費用が高くなるので注意が必要です。

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